青春１８きっぷの旅（２００５夏）

もうすっかり季節はずれのネタではあるが、２００５年夏の思い出である。
この季節は、やはり青春１８きっぷである。

１．秋田・五能線・男鹿線（７／３０〜８／１）

　青春１８きっぷを使ってどこに行くか？はいつも迷う。
　前の年に「行きやすいところ」は回ってしまうからだ。
　今回は、思い切って遠くに行ってみよう！ということで、秋田まで足を延ばした。

　（１）７／３０　東京＝＞新潟＝＞酒田＝＞秋田

なにせ遠くであるうえに、近年は「各駅停車の接続が悪い」ので、全線を各駅停車で・・
とはいかない。
今回も、行きと帰りの途中の区間で、新幹線を使っている。
ルートとしては、東京＝（新幹線）＝＞新潟＝＞村上＝＞酒田＝＞秋田　となっている。
１日目は、初めて立ち寄った酒田の港。
この豪華な食事が、なんと1,500円である。

　（２）７／３１　五能線（深浦）・秋田

２日目は五能線を深浦まで、それから折り返して秋田の街中を撮影。
深浦は、「ひなびた漁村」を想像していたのだが、実際は「けっこう豊かな漁村」の
ようであった。
気動車による長距離ローカル線の旅の楽しさを堪能したのであった。

　（３）８／１　男鹿線

男鹿線も初めての体験。
しかし、海沿いまたは八郎潟が見えるルートで走るのか？と思っていたが、実際は
終点まで内陸ルートであった。
途中駅で降りて、八郎潟干拓地を見よう・・・かとも思ったが、駅から遠いようなので
中止。
結局、その分を終点の男鹿の探索に使ったのだが、怪しげな廃船（実は小さなドック）
や、風光明媚なお寺などを発見し、それなりに充実したものとなった。

２．身延線（８／５）

秋田の旅の感動も覚めやらぬままに、次は身延線日帰りの旅。

とにかく暑い日でした。
機材は、携帯（SO505IS)とＬｅｉｃａＩＩＩｆ + Elmar50F3.5
かつて来たときに登った、久遠時の強烈な石段にも挑戦！

３．飯田線（８／１９）

「１８きっぷで日帰りできるよ」と知人に教えられ、猛暑の中向かったのが飯田線。
機材は、携帯＋Ｌｅｉｃａ Ｍ３

やはり猛烈に暑かった！
途中、スーパーあずさに乗り、飯田線全線走破の１６５系にも乗り・・・で、飯田駅に到着。
久々に来た天竜峡は、風光明媚な雰囲気は変わらず。
駅の風景も、電車が１１９系になっている以外は、かつての旧国時代を思い出させてくれる
ものでした。

４．房総半島の旅（９／４）

夏の陣、最後の旅は房総半島＝＞銚子電鉄。
機材は、このときからα Ｓｗｅｅｔ Ｄ

内房ののどかな海、外房は台風が接近中だったので大荒れ・・という車窓をのんびりと堪能。
房総半島の風景は、２０年以上前に来たときに比べてかなり変化していました。
銚子電鉄は２年前のまま（安心安心）
濡れせんべいなどを大量に購入して帰還。

全般的に「猛暑で疲れた」青春１８きっぷ２００５夏、でありました。

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