コムラーのレンズ

同じF値のレンズは新品で売られているのに、なぜか「かつてのレンズ」に惹かれて
しまうのはなぜなのでしょうか？
性能だけを見るなら・・・のレンズですが、コムラーのレンズにはなぜか味を感じてしまう
ところがあります。

何時の間にか増加しているKomuraのレンズ群。
廉価なものから、85F1.4、105F2、135F2というハイスペックなものまでさまざまです。

ちょっと前のカメラ市では数本は出品されていたものですが、何時の間にかレアアイレムに
なってしまったKOMURA85F1.4.
その中でも、さらにレアなExマウントのレンズ。

EOS5D+KOMURA85F1.4(Eｘ）　絞り開放

このレンズは、そのローコントラストぶりによりピント合わせが大変です。
今回の撮影でも、ほとんどの撮影結果がピンボケでした。

このスペックのレンズがあったことを、現物を見て初めて知った135F2。

KODAK SLR/c +KOMURA135F2 絞り開放

焦点距離とF値の割りにはピントは合わせやすいのがこのレンズの特徴です。

85F1.4がかなり手ごわいレンズなので「もうちょっと使いやすい中望遠」が欲しいと思って
いたところ、105F2を見つけることができました。
135F2と比べるとコンパクトで使いやすいサイズでもあります。

ピント合わせは135F2と同じで割りと楽です。
解放での描写も85F1.4より新しいレンズなのか？安定した感じを受けます。